遊んでいる土地があるようであれば、友好的な活用を考えてみるべきです。但し、土地活用を検討する場合には、慎重に進める必要があります。一度、話を進めてしまうとなかなか後戻りはできません。また、多額の資金も必要となります。安易に取り組んで失敗をしないためにも、しっかりと土地活用の手順を抑えておきましょう。まず考えなければいけないことは、土地活用の目的を明確にしておくことです。税金が安くなると聞いたから始めてみたい、副収入が得られそうだから始めてみたい、という軽い気持ちだと、後々、後悔をすることになります。何のために土地活用をしようとしているのか、投資額をどれくらいで回収しようとしているのかということをしっかりと考えておきましょう。目的が決まったら、その目的を達成するための手段をしっかりと考えましょう。

相続税の節税をしたいと考えているのであれば、土地の上に建物を建設する必要があります。また、一定期間後は売却してしまいたいと考えているのであれば、更地にも戻せるようにしておく必要があります。手段を考える時には、広さや立地場所など、その土地の特性もしっかりと把握しましょう。なお、手段が決まっても、立地によっては、法律の制限を受けることがあります。あらかじめ、行政機関に行って、どのようなものがダメなのか、ということを確認しておきましょう。この際に、いくつかの具体的なプランがあると、行政側の人とも話がスムーズに進みます。手段が決まったら、投資効率を考えてみましょう。例えば、賃貸住宅を建設したのであれば、どれくらいの家賃設定で、目的通りの投資資金の回収ができるのか、その家賃は周辺相場に比べて妥当な数字であるのか、周辺にある同様の賃貸住宅は入居者をきちんと確保できているのか、ということです。これらの検討を進める上で、疑問が出てきた場合には、1つずつ解決してから改めて進めましょう。自分一人で土地活用を検討する場合、時間と労力がかなりかかります。しかし、綿密な計画が建てることが出来れば、失敗する可能性も低くなります。

自分で計画を策定する以外にも業者に頼むという方法があります。不動産会社や建設会社に依頼して、提案をしてもらった時でも、必ず自分で内容を確認し、疑問点を1つずつ潰して行きましょう。土地活用は中古ワンルームマンションを買うのとは全く異なる不動産投資です。そのことを念頭に置き、取組みましょう。